ひとりからでも入れる労働組合、青年ユニオンの委員長してます


by ssu-i
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派遣社員の残業制限

あるK市のラインで働く派遣社員から、別の相談の合間に聞いた話ですが。
「あたしらの(派遣会社)との契約は、そんなんじゃないのに。現場の社員から『お前らの定時は9時までやろ、それまで残れ!』って、言われて。わけわからんし、腹立つ。でも生産目標の数あがってないし、残業しますけど…」


残業は
◆超過勤務◆
あらかじめ決まっている就業時間を超えて働け!と命令されて働くことです。

派遣社員の場合は、この残業しろ!って命令をするのは派遣先の会社の人になります。
(請負の場合は、請負{受注}会社の人しかダメ。発注した会社の人が残業しろって言うと偽装請負の可能性高し)

でも派遣社員に残業しろっていうのには二段階プラス法律の制限があります。
ひとつは、派遣先と派遣元が契約した派遣労働契約の中で明記が義務づけられた時間。これは、派遣社員には文書かメールかで「就業条件」として、派遣先に行くことを了解する『前』に見せることが、派遣会社に義務づけられてます。

もうひとつは、派遣会社とそこの会社の派遣社員たちと派遣でない社員の間で決める「36協定」の時間制限。

派遣社員の36協定は、監督官庁の通達で、派遣会社と雇用関係にある労働者すべての内から選ばれ過半数以上から認められた代表が、会社(使用者)代表と合意し、協定を作成し、労働者すべてに周知して、労基署に届け出て、成立します。


会社の経営者や株主たちが、かってに決めて、イヤなら辞めろ、と押し付けると「労基法違反」だったり不当労働行為だったり、罰金もだされたりする犯罪行為です。


かつてはほとんどの企業で、
いまも多くの企業や事業所で、

話し会わずに、書面で決めずに残業命令がされてますが、
それはブー!です

たとえてサッカーでいうなら、レッドカードで使用者は即、退場です。


派遣会社は、自分のとこの事業所ごとにすべての社員とすべてのスタッフとパートも含めた中からの労働者代表と36協定を(労基法の制限に基づいて)決めましょう。


残業にならない基本の勤務時間は、
一日8時間
一週間40時間
まで!

◆仕事は一日8時間◆

派遣先の会社の人が、残業しろって命令とかお願いとかしてきたら、派遣元の人に何時間まで残業するか、その制限時間をまず確認!返事は、それからです。


人生は一度きり、残業以外の楽しみも人生、大事にしたいものです。
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by ssu-i | 2010-03-05 08:58 | 派遣法Q&A