ひとりからでも入れる労働組合、青年ユニオンの委員長してます


by ssu-i
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連合と全労連、そして労働者派遣法改正案

宣伝参加のみなさん、応援いただいたみなさん、ありがとうございます、おつかれさまです。

さて、宣伝でも連呼した派遣法改正ですが、

ちょっと時間をまきもどして、
政府案の閣議決定がされたときを見てみると、
連合と全労連が、それぞれ、これについて述べているので、ちょっとご紹介。

連合
労働者派遣法改正法案の閣議決定に関する談話(事務局長談話)[3月19日]
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2010/20100319_1268978287.html
以下に、特徴的だとおもった章を引用しますと

******
3 連合はかねてより、労働現場の実態を踏まえながら、公労使三者が厳しい議論を尽くした審議会の答申を尊重すべきであると主張してきた。そうした意味では、答申が修正されたことは本意ではなく、政府の政策決定過程における労働政策審議会の議論の位置づけについて課題を残すことになった。しかし労働者保護と雇用の安定化に向けて、労働者派遣法案の成立は急がなければならない。
******
以上、引用
「答申が修正されたことは本意ではなく」ですか、
今年の改正としては、答申どおりが本意であったと。


では、全労連
【談話】労働者派遣法「改正」法案の閣議決定にあたって「派遣切り」・雇用破壊をなくす抜本改正を(2010/03/20)
http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2010/opinion100320_01.html

章の中で、論点がいくつもあったので、以下は部分引用ですが、
******
政治の場でもさまざまな論議や修正意見が出されたこともあって、法案決定は今日までずれ込みましたが、「事前面接解禁」という規制緩和事項を削除した以外は、労政審の法案要綱答申どおりの決定となりました。
 事前面接の削除は、力をあわせた運動を反映したものです。しかし、決定された法案全体は、例えば製造業派遣の原則禁止を規定しながら、派遣元企業での「常用雇用」の場合は禁止の例外とするなど、「抜け穴」だらけです。
 私たち全労連は、法案の大幅な修正を求めてとりくみを継続する決意です。
******
以上、引用
ほにゃらら以外は、答申どおり、だけど抜け穴だらけなので大幅な修正を求める
とな。



労政審の答申に対する態度が、まるっきり違うわけですが、
この労政審のメンバーは、厚労省のこのページの真ん中らへんに名簿が公開されています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudouseisaku/shingikai.html
労働政策審議会委員名簿(10年1月現在)(PDF:37KB)
で、
見てみると、連合の代表の方は、名簿に名前がありますが、全労連の代表の方の名前はありません。
連合の方は、自分らの代表も参加して、
「公労使三者が厳しい議論を尽くした」
から、
もう、このまま早期成立をと。
全労連の方は、自分らの代表も
派遣で働いてきた当事者らの代表?も参加してない議論では不十分と。


双方の主張、がっぷり四つという感じの二つの労働組合連合、さて、国会の議論はどうなる

どうなるにせよ、
滋賀青年ユニオンは、派遣で働く人や派遣(に分類されなくても実質は派遣)みたいなかたちで働く人らが、
まともに生活できる仕事を得られるように、
また人間らしく働きたい、という願いが実現できる制度にするために頑張ります。
そう思うと、このままの改正案では不十分だと思います。
国会では、現場の意見をもっとくんで、労使のトラブルがなくなりいまの法令違反状態を改善させる企業の態度をみちびく法令改正を望みます。
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by ssu-i | 2010-04-21 18:59 | 宣伝