サービス残業の歴史の補1
2010年 04月 26日
Excite エキサイト : ITニュース
上のトラバ先は、R25というところの記事で、連合という労働組合が
ネットで労働基準法違反で働いて(雇われて)いないか自己診断できるサイトをつくった
という記事。
この記事の中の
***********
労働に関する法令があまり守られていないというこの現実に対して、ネット住民たちは、
「一度労働基準法に刑事罰をつけてみたらいい」
「『コンプライアンスを守ってたら会社が潰れるだろ!』と言っている奴ら。いや、潰れていいから。自己責任だろ」
「明らかに法令違反なんだからさ。法令違反しておいて雇用に関してだけは逮捕はおろか立件すらされないってどんだけ甘いんだか」
***********
以上、引用終わり
で、一度労働基準法に刑事罰をつけてみたらいい
ってのですが、たぶんツリなんでしょう
釣られてみると、
(ここの部分、コピペミスにつき4/28編集削除しました。)
さて、サービス残業の歴史のつづきです。
前の記事は、↓こちら
サービス残業の歴史の1
サービス残業の歴史の2
サービス残業の歴史の3
労働基準法には「第十三章 罰則」があります。条文で言うと117条から121条
サービス残業に関わるのが
この内の
「第119条 次の各号の一に該当する者は、これを六箇月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。」
の「次の各号」の中に
「第32条 使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。
○2 使用者は、一週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き一日について八時間を超えて、労働させてはならない。」
が、
あります。
懲役刑ですね。
これだけではなく、第120条にも関係してサービス残業の罰則規定があります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html
あ、ウィキペディアでも乗ってますね。冒頭言のラストに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E6%AE%8B%E6%A5%AD
「違法と知りながら」
派遣法改正の政府案で、今年出てきたのにもあるフレーズに似たものがこのサービス残業のウィキにあると、
さて、
歴史を、一気にくだって2009年11月の報道によると
東レ経営研究所の調査リポートが興味深い報告をしています。
********
ところが、東レ経営研究所のリポートによると、2009年の上半期には「サービス残業」が年換算で375時間(月31・3時間)にもなり、前の年から10・6%も増加しているとしています。
とくに、「500人以上」の大企業で「サービス残業」の増加が著しく、2008年の月間21・2時間から2009年上半期には31・6%増の27・9時間と激しく上昇しています。
リポートは、不況期に「サービス残業」が急増している理由として、上司に「仕事が減ってきているのだから、新しい仕事をとってこい。ただし、残業代は支払えない」と言われたなどの事例を紹介しています。
*********
以上、引用おわり
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-04/2009110401_06_1.html
しんぶん赤旗のサイトより
言われた、という事例紹介なので、事実がどうかは不明瞭ですが
聞き覚えのある方は、少なからずいることと思いますが。
追記
4/28
前段のところに、コピペミスで前の記事の引用が入ってしまっていましたので、削除しています。
上のトラバ先は、R25というところの記事で、連合という労働組合が
ネットで労働基準法違反で働いて(雇われて)いないか自己診断できるサイトをつくった
という記事。
この記事の中の
***********
労働に関する法令があまり守られていないというこの現実に対して、ネット住民たちは、
「一度労働基準法に刑事罰をつけてみたらいい」
「『コンプライアンスを守ってたら会社が潰れるだろ!』と言っている奴ら。いや、潰れていいから。自己責任だろ」
「明らかに法令違反なんだからさ。法令違反しておいて雇用に関してだけは逮捕はおろか立件すらされないってどんだけ甘いんだか」
***********
以上、引用終わり
で、一度労働基準法に刑事罰をつけてみたらいい
ってのですが、たぶんツリなんでしょう
釣られてみると、
(ここの部分、コピペミスにつき4/28編集削除しました。)
さて、サービス残業の歴史のつづきです。
前の記事は、↓こちら
サービス残業の歴史の1
サービス残業の歴史の2
サービス残業の歴史の3
労働基準法には「第十三章 罰則」があります。条文で言うと117条から121条
サービス残業に関わるのが
この内の
「第119条 次の各号の一に該当する者は、これを六箇月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。」
の「次の各号」の中に
「第32条 使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。
○2 使用者は、一週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き一日について八時間を超えて、労働させてはならない。」
が、
あります。
懲役刑ですね。
これだけではなく、第120条にも関係してサービス残業の罰則規定があります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html
あ、ウィキペディアでも乗ってますね。冒頭言のラストに
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E6%AE%8B%E6%A5%AD
「違法と知りながら」
派遣法改正の政府案で、今年出てきたのにもあるフレーズに似たものがこのサービス残業のウィキにあると、
さて、
歴史を、一気にくだって2009年11月の報道によると
東レ経営研究所の調査リポートが興味深い報告をしています。
********
ところが、東レ経営研究所のリポートによると、2009年の上半期には「サービス残業」が年換算で375時間(月31・3時間)にもなり、前の年から10・6%も増加しているとしています。
とくに、「500人以上」の大企業で「サービス残業」の増加が著しく、2008年の月間21・2時間から2009年上半期には31・6%増の27・9時間と激しく上昇しています。
リポートは、不況期に「サービス残業」が急増している理由として、上司に「仕事が減ってきているのだから、新しい仕事をとってこい。ただし、残業代は支払えない」と言われたなどの事例を紹介しています。
*********
以上、引用おわり
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-04/2009110401_06_1.html
しんぶん赤旗のサイトより
言われた、という事例紹介なので、事実がどうかは不明瞭ですが
聞き覚えのある方は、少なからずいることと思いますが。
追記
4/28
前段のところに、コピペミスで前の記事の引用が入ってしまっていましたので、削除しています。
by ssu-i
| 2010-04-26 12:42
| よもやま