ひとりからでも入れる労働組合、青年ユニオンの委員長してます


by ssu-i
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2010年 05月 19日 ( 1 )

ALTさんや用務員さんの「偽装請負」についての報道が
この間いろいろ、出されています。

役所や公立の学校ではたらく人は、前はほぼ全員が公務員だったんですが※1
いまは、業務委託(とか指定管理とか)という形で、民間企業の労働者が、公務員と並んではたらいてることも、「困ったことに」少なくありません。
#困ってしまうのは、利用者、有権者にとって、誰が公務員で誰が民間労働者か、はために区別つかない点です。IDパスなどで区別すれば、それでよし、という問題でもないので、困ってしまいますね。
公務員の「公務」というのは、伊達ではないはずなんですが…
##官から民へ、という酔狂な掛け声で、「公務」のこだわりがゆるみすぎてる気が個人的にします~


余談ですが、全国青年大集会2010では、教職員組合の青年部の方が「学校の先生でも、非常勤、非正規のセンセイが増えています。」と言われていました。


さて、正規と非正規の混在という話と、
微妙に重なる、
公務員と民間企業(団体)労働者の混在
の話。


学校現場での、
と限ったものがみつかりませんでしたが、
自治体職場(学校や役所、公民館とか)についてレポート、提言しているものをみつけたのでご紹介。
以下、引用
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【方針】 自治体職場における「偽装請負」「違法派遣」の解消に向けて
2007年4月9日
日本自治体労働組合総連合
中央執行委員会
http://www.jichiroren.jp/modules/contents/content0049.html


自治労連は、早くから、学校給食調理や図書館等の窓口業務の業務委託は「偽装請負」にあたるという見解を明らかにして民間委託とたたかってきました。「格差と貧困」の拡大への批判を背景にした今日的課題でも、昨年12月の春闘討論集会で、「偽装請負」を解消するための「問題提起」をおこない、今年1、2月には地方組織や自治労連弁護団とともに「自治体現地調査」を実施しました。

 地方組織や単組でも、「偽装請負」をなくして労働者の雇用を守る課題を、公共サービスを守る課題と結合させた群馬県玉村町、栃木県野木町、兵庫県丹波町でのたたかいなど、大きく前進しています。

 厚生労働省通達を受けて、各地の労働局も、自治体職場への積極的な調査、是正指導に乗り出しています。

 自治労連は、「問題提起」と「自治体現地調査」、地方組織や単組のたたかい、さらに厚生労働省・労働局による監督・指導の強化、国民世論の高まりなどの情勢の発展をふまえ、自治体の民営化・市場化を許さず、住民の権利と暮らしを守るたたかいにとっても重要な課題として、自治体職場における「偽装請負」「違法派遣」を解消するための方針を確立し、違法・不当な雇用を自治体から一掃するために、全力を挙げてたたかうものです。

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以上、引用終わり

いわゆる自治労連さんのサイトのです。
偽装請負が話題になる前から、「業務委託」というものがあったんですが、
派遣切り、偽装請負が社会問題になっていく中で、この「業務委託」って言ってるのも、そのくくりだと「偽装請負」じゃないかと…言って問題をわかりやすくしたわけですね。
#問題は、わかりやすくなってないか
その「業務委託」は違法ですよ、と指摘する部分については「偽装請負」だ!と言うだけで、印籠モードでわかりやすいと。
ただ、偽装請負って何?という点から、考えようとしていくときには、なんで偽装請負って、こんなに種類あるの?!と、わかりにくくなってますでしょうか。
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by ssu-i | 2010-05-19 10:42 | 派遣法Q&A